2011年1月4日火曜日

プログラマーにこそMac

以下私の個人的な感想ですが、プログラミングする人にはMacがおすすめですということをつらつらと。


正直Mac OS X以前のMacはほとんど触ったことがなく、
G3をちょこっと研究室で触って、よく止まるしマウスにボタン3つあるし
なんぞこれ というシロモノで、趣味のものだと思っていた。

しかし、OS XからはUNIX互換となったところから形勢が変わりはじめ
10.5からBootCampTimeMachineが搭載され、
10.6でX86対応がされて完全に逆転。

これらのことで、WindowsにCygwinいれたり、仮想マシンでLinux入れたりとか
Windowsの変わりにLinux使うといった不便さから開放され、
Macでだいたい事足りることとなってしまった。(Win系のプログラミングは除く)


プログラミングする人にとって一番大きいのはやはりUNIX互換ということで、
WindowsだとプロンプトはDOSなので、
UNIX互換環境でやりたい場合はCygwinをいれたりしなければならなかったが、
MacだとプロンプトでUNIXコマンドが使えるので、なんの苦労もない。

仮想マシンもVirtualBox使えばフリーで仮想マシン環境も作れるし、BootCampを使えば
複数のOSをブートで切り替えることが可能である。
おまけとしてはTimeMachineがあるので、HDDの同期が自動で行われて便利。
Officeも入れれば使えるし、iWorksは逆にMacでないと使えないし、
iOSアプリをつくるのであれば、Macなしには作れない。
UNIXなのでSambaも入っているのでWindowsとのファイル共有は問題ないし、
メッセンジャーなんかもAdiumなどアプリを入れれば問題ない。
もはやWindowsにするメリットはDOS使いかWindows系のプログラミングやっている人くらいなのではないかと思ってしまうくらいWindowsにする必要性は感じられない。

しかし、まだまだWindowsに比べてフリーウェアなどは少ないが時間の問題ではないかと
思っている。
特に開発者のあいだでは、すでにWindows離れが進んでいるようで、
GO言語とかではLinuxとMacはインストールできるがWindowsではできないと
すでに一部でははぶられている後回しにされている状況である。
それに最近ちょくちょくセミナーなどに行っても参加者のMac率の高さも半端ないし、
プレゼンしてる人もMacである場合が8割くらいな感覚。

Macというと一昔前はなんとなく、CGとかのデザイナーや音楽系の人といった一部の
専門家が使っている印象やデザインを見て買っているユーザとかMacファンが買ってる印象が強かったが、今はそんなことはなく、普通にソフトウェア開発者がバリバリ使っているのだ。
CPUもX86になって安心のスペックなので、PC購入を検討しているWindowsユーザーの
諸兄は円高だし是非Macを一度使ってみてはいかがだろうか。

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